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カンビーニのシンフォニアの第3楽章と全曲をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 のカンビーニのシンフォニア第3楽章および全曲をアップしました。

この楽章はPrestなので最初は4分音符を220前後に設定してみたのですが、16分音符の「刻み」が不自然に感じられたので入力途中で180前後に落としてみました。

シュベルトの「未完成交響曲」D759第2楽章をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 のシューベルト「未完成交響曲」の第2楽章をアップしました。

積年の課題をようやく果たした心境です。

不満な箇所は多々ありますが。

たった2日の節電

NHKが洞爺湖サミットに合わせて6日と7日に教育テレビを23時で放送打切りにするそうです。

やたらと家庭に節電だのや強要している割には、最大の視聴者を擁している総合放送はこれまで通りほぼ24時間放送し続けるというのはどうなのだろう?

35年前の石油ショックの頃は23時には放送を打切っていたと思います。それを思えば、総合放送こそ、率先して節電をし、日本の8割の二酸化炭素を排出している大企業に声を大にして二酸化炭素排出規制を呼びかけるキャンペーンを張るべきではないでしょうか?

カンビーニのシンフォニア、第1楽章をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にカンビーニの「室内オーケストラのためのシンフォニア」の第1楽章をアップしました。

第1楽章は特に、前に予測したようにハイドンやモーツァルトを思い起こす曲想で、ことに出だしはモーツァルトの第1交響曲の出だしに似ていると思うのは私だけでしょうか?

ここまで来たからには残りの第3楽章も引き続き入力しようと思います。

シューベルトの「未完成交響曲」D759第1楽章をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にシューベルトの「未完成交響曲」第1楽章をアップしました。

この曲は長いこと「第8番」といわれてきたのですが、最近の研究で第7番に若返りがされたそうです。

どうも第7番というのはしっくりこないので、私はD759とかシューベルトのロ短調交響曲とか呼ぶことにします。

Vectorにブラームスの弦楽六重奏曲第1番を公開しました

ダウンロードサイトVectorのMuse関連のコーナー に、第2弾としてブラームスの弦楽六重奏曲第1番、変ロ長調 作品18を公開しました。

申請メールの日付を見ると4月27日ですので、申請から約半月で許可が降りたことになります。

現時点ではまだ掲載されていないかもしれませんが。

シューベルトの「未完成交響曲」D759

今年はフランツ=シューベルトの没後180年です。

シューベルト、特にそのD759のロ短調交響曲には私には特別の思い入れがあり、このブログの最初の記事で紹介したMUSEUMでもMUSIC Pro68KでもMuseでも、まっ先にこの曲の入力を始めました。ところがどのソフトでも、せいぜいチェロバスの導入部の動機しかデータの入力ができないのです。

ブラームスにベートーヴェンの重圧がかかったようなものでしょうか。

自分をブラームスにたとえるとは不遜すぎるかも。

私のこの交響曲との「なれそめ」は小学校6年の時でした。

5年でクラス替えがあり、担任の先生は5年の時は音楽も教えたのですが、6年になったら音楽は専任の先生が担当しました。

この先生に音楽を教わったことで、多分私はクラシックが大好きになったのだと思います。学校教育で教えられたためにクラシックが嫌いになったという人も多いのでしょうから、その点、私は「素直な」児童だったのでしょう。

ある日の音楽の授業はシューベルトの話で、シューベルトは死んだからではなく未完成の交響曲を残した、との説明がありました。未完成といっても、当然、シューベルトが残したいくつもの未完成の交響曲のことではなく、あの「未完成交響曲」です。

当時、家にはステレオ装置などなく、シューベルトの未完成交響曲とはどんな曲なのか、とても気になりました。

ようやく中学2年になって真空管のポータブル電蓄なるものを買ってもらい、最初に買ったのが17センチ盤のシューベルトの未完成交響曲D759でした。カール=ミュンヒンガー指揮のヴィーンフィルのもので、A面が第1楽章、B面が第2楽章でした。

この電蓄が、ダーンテーブルも17センチしかなく、ブーという音がうるさくて、決して「オーディオ装置」と呼べる代物ではありませんでしたので、最初に針を落として聞いた時には、第1楽章のオーボエとクラリネットがユニゾンで奏でる第1主題までは何も聞こえなかったのではないかと思います。

それでも、それまで聞いたシューベルトのどんな曲とも違うものに感じて、これが本当にシューベルトの作品だろうかと信じられない気分になったことを覚えています。わずかに第1楽章第2主題には、いかにもシューベルトらしい旋律という感じがありましたが。

前述のオーボエとクラリネットのユニソンというのは本当に不思議な音色だと思います。彼がアマチュア・オーケストラと交流していたので、さまざまな楽器の音色に触れる機会に恵まれていたとはいえ、この曲を生前発表することはなかったのですから。

このような音色を思いついたのは、何かの曲でオーケストラの練習の最中に偶然、オーボエとクラリネットが同じ旋律を吹いたことでもあったのでしょうか?

最近になって、ベートーヴェンの第9交響曲など、ベーレンライター版のスコアが、今までの解釈とは違っていることに注目が集まっていることを知りました。

シューベルトのD944ハ長調交響曲も、ベーレンライター版は、第1楽章のAndanteもAllegro ma non troppoも、従来の版が4分の4拍子だったのに対し、2分の2拍子になっていますし。

そういえばシューベルトの交響曲全集のスコアを私はベーレンライター版で5年ほど前に購入したのです。

それなら、このスコアで入力すれば、今まで聞いてきたのとは違ったD759のロ短調交響曲が聞けるかもしれません。

この曲のデータ、少なくとも第1楽章については、呈示部まではようやく入力が終わりました。シューベルト没後180年のうちにはアップできそうです。

モーツァルトの弦楽四重奏曲第13番をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にモーツァルトの弦楽四重奏曲第13番ニ短調 K.173をアップしました。

これで前言を翻すことなくモーツァルトの短調作品をまた1つ仕上げることができました。

苦手な鍵盤楽器を含んだ作品を除けば、あと残っている名だたる器楽曲はK.421の弦楽四重奏曲、弦楽五重奏曲第2番と第4番ぐらいです。

第2番の弦楽五重奏曲は管楽セレードK.388の編曲ですので原曲はすでにアップ済みです。

あとは「ドン・ジョヴァンニ」序曲ぐらいでしょうか。

ほかに短調の楽章を含む曲を探していけば、もう少し広がるかもしれませんが、モーツァルトの作品ばかり追っているわけにもいきませんので、この辺でしばらくは他の作曲家のものの入力にとりかかることにしようかと思います。

モーツァルトの「フリーメーソンのための葬送音楽」をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にモーツァルトの「フリーメーソンのための葬送音楽」ハ短調 K.477をアップしました。

先日、偶然にもザルツブルグ・モーツァルテウムのWeb版全集を見つけました。

これで、ことモーツァルトに関してはスコアを買うことなくデータ入力ができるようになりました。

とは言え、私にも時間の限りがありますのでモーツァルトの全曲を入力することなど不可能。

そこで、当面の目標として、すでにVectorで発表されているもの(2つの交響曲など)を除いた短調作品を極力仕上げていこうと思います。

モーツァルトの短調作品は多くありませんし、名曲揃いですので。

これまでにも何度、「次は○○」と宣言しては不実行にしてきたか(^^;

Vectorにモーツァルトの協奏交響曲を公開しました

ダウンロードサイトVector に半年ほど前からMuse関連のコーナー が設けられるようになりました。

開発者の加藤一郎さんがVectorに申請していたのが受け入れられたものです。

加藤さんから昨年8月にMuseでクラシック音楽のデータを作成している人にBcc:同報メールでこのコーナーへの投稿のお誘いがあったのですが、なかなか応じることができずに半年以上過ぎてしましました。

このたび、やっと重い腰をあげて、まずVectorにライブラリー作者登録申請をしてみました。

先述の加藤さんからのメールに丁寧な登録申請手続の仕方が書いてあり、そのとおりにしてみました。

私はプログラムなど組めないので「作者」というのはおこがましいのですが。

さほど日数をおかずにVectorから承認の通知が来ましたので、これまでMIDIデータ館 に登録してきたもののうち

多楽章のものでは全曲が完成している
Muserが提唱しているヘッダーを使用している
自分で自信作といえる

などの条件を満たしており、なおかつ自分でも大好きな曲の1つである、モーツァルトの協奏交響曲 K.364を最初のデータにしました。

開発者の加藤一郎さん、Museの殿堂(現在は休止中ですが)では常連の浅川さん、takaさんに混じって私のデータが登録されたのは、かなり気はずかしいことです。

MIDIデータ館に登録している作品には、今から見ると稚拙すぎるものもかなり含まれていますが、Vectorには少なくとも稚拙でないものを登録していこうと思います。

Museをお持ちでない方も、このコーナーの真っ先にMuse本体がありますので、鑑賞目的のみでも一向にかまいません。ぜひMuseの楽しさをお味わいください。