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シューベルトのアルペジョーネソナタ第2楽章をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にシューベルトのアルペジョーネソナタ第2楽章をアップしました。

1箇所、アルペジョーネパートにヘ音記号が出てきます。

まさかこの箇所は記譜のオクターブ下ではないだろうな、と、できてしまった今になって不安になったりします。

アルペジョーネはギターを弓で弾くような形の楽器なので、もし実音がオクターブ下だとしたら最低音はgで4弦コントラバスの最低音の2度上になってしまい、チェロよりやや小振りの楽器にそんな低い音は出ないでしょう。

ふと思い当たりました。この部分、ピアノ譜の右手が第4間や第5線の連続打鍵なので、下第3間にすると音符がピアノとぶつかってしまうためなのでしょう。ヘ音記号は実音でよかったのです。

シューベルトのアルペジョーネソナタ第1楽章をアップしました

今年になって初めての投稿です。

相変わらず細々としたものになりそうですが、本年もよろしくお願いいたします。

かやくりひMIDIデータ館 にシューベルトのアルペジョーネソナタ第1楽章をアップしました。

昨年のシューベルト没後180年にアップすべく9月にデータ入力を始めたのですが、途中でデータ保存をしていたPCを修理に出してしまい、戻ってきたのが年末になってからでした。

そんなわけで、昨年中には間に合わず、おまけに私の苦手な鍵盤楽器のデータ入力なので第1楽章の完成が2月になってしまいました。

アルペジョーネがギターと同じ調弦なのかどうか正確な知識はありませんが、最低音がeでしたので、ま、いいか、とばかりにギターと同じ調弦で作ってみました。

「蒙」の字が外される?

文化審議会の漢字小委員会が「蒙」の字を常用漢字から外そうとしているらしい。

「蒙古」ぐらいしか使用されていないとのことですが、「啓蒙」があるではないですか。


「蒙」は暗いというような意味で、それからすると「蒙古」は「暗く古い」なので、モンゴルに対して失礼な字を当てたものなのですから、「蒙古」をなくして「モンゴル」にすること自体は私は喜ばしいことだと思います。


でも「啓蒙」の「蒙」が使えなくなると、近年増加している「障がい」の類いの用字がまた増えて「啓もう」とされるのでしょうか?


「障害」は本来は「障碍」とか「障礙」と書いたものが、戦後の、今でいう常用漢字、当初の当用漢字から「碍」も「礙」も外され、「害」を当てたために現在使われだしている「障がい」にまでたどりついているのですが、個人的には漢単語を漢字とひらがなの混ぜ書きにするのは一般論でいえば知能が低いんじゃないかと思えて大っ嫌いです。


ウィキペディア で知ったのですが、「碍」は「礙」の俗字とのことなので、私も個人で使用する時は「害」には抵抗を覚えていますし、かといって「碍」は「得」に引っ張られて「トク」と読みそうなのでこれも抵抗があったのが、「礙」ならば「ギ」に近いので「碍」に比べれば抵抗が少ないから、今後、個人的に表現する時は「障礙」にしようか、などと思い始めています。


「障がい」に限らず、すべての単語について対案があって言っているのではありませんが、漢字ひらがな混じり漢単語を使うよりも別の漢単語またはやまとことばを使うべきだと思います。


で「蒙」の字ですが、これを「暗い」意味だと知って使っている人って、どのくらいいるのでしょうかね?


ラモーの「一つ目の巨人」をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にラモーの「一つ目の巨人」をアップしました。

「一つ目の巨人」を初めて聞いたのはロベール=ベイロン=ラクロアのクラヴサンを弾いたエラートのCDでだったと記憶しています。

その時もすごい曲だと思ったのですが、今回ネット検索したらYouTubeで曽根麻矢子のクラヴサン演奏による「一つ目巨人」 が見つかりました。

「一つ目の巨人」よりも「一つ目巨人」のほうが誤解なく「目が1つの巨大な化け物」と理解できぞうですが、「一つ目の巨人」の言い方に慣れてしまっているので、その表現にしておきます。

ピアノの類いを自分で演奏できないので、データ入力している最中にはそれほど感じず、Museの譜面モニターで見ると同じ音を右手と左手で弾いている箇所があるとは気が付いたのですが、映像で見ると右手と左手の交差部分が強烈に印象に残ります。

単にA~Jまでの10のメンバーを順番に左右の指にあてはめただけで、メンバー色もデフォルトなので、Eが水色っぽくなってしまったことを除けば、右手がほぼ赤から黄色系統、左手がほぼ緑から青系統になっています。

MIDIのみで聞いていると判断しにくいかもしれませんが、Museの譜面モニターで見ながら聞いていただくと、右手と左手の交差の部分も想像しやすいと思います。

ラモーの「鳥のさえずり」をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にラモーの「鳥のさえずり」をアップしました。

ラモーは私の大好きな作曲家の1人で、「ソローニュの痴れ者」「一つ目の巨人」「3つの手」など、大クープランほど多くはありませんがクープランにも負けないような、気になる題名がついた曲を残しています。

ディジタル版モーツァルト全集に続いてIMSLP(International Music Score Library Project) を見つけたので試しにラモーを検索したらクラヴサン曲集が出てきました。

ただ、こちらはモーツァルト版とは違って日本語版にしてもナビゲーションのみが日本語なだけですし、データによってファイルタイプも違うらしく、現時点ではラモーのクラヴサン曲集のデータをダウンロードできたこと自体が幸運だった気がしてきます。

モーツァルトのアダージョとロンド k.617をアップしました

かやくりひMIDIデータ館にモーツァルトのグラスハーモニカ五重奏のためのアダージョとロンドをアップしました。

1970年だったと思いますが、NHK総合テレビで声楽家の故立川澄人氏(この頃は清人ではなく澄人を名のっていた)が司会のクラシック番組があって、この曲だったかグラスハーモニカ独奏用の幻想曲だったか、どちらかは忘れましたがグラスハーモニカのためのモーツァルトの曲の演奏がありました、

データ館で書いたようなアルモニカ(ウィキペディアの呼称に合わせました)で演奏したのではなく、たぶんグラスハーモニカで演奏したのだと思います。

FM放送ではなくテレビでしたので、グラスを実際にこすって演奏していたように覚えていますので。

当時はステレオ放送もされていなかったし、うちの受像機は安物だったのですが、この楽器の音色に魅了されとことは覚えています。

この魅力的な楽器のためにモーツァルトの残した曲も魅力的なのですが、残念ながら特殊な楽器のため、ほとんど知られていません。

幸いMuseの音源にBowed グラスというのがありました。ガラスを弓で弾くのでしょうか? このつたないデータでモーツァルトの隠れた名曲に1人でも多くの人に接してもらえれば嬉しい限りです、

モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲第2番、第3楽章と全曲をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲第2番、第3楽章と全曲をアップしました。

どうやらモーツァルトは2分の2拍子が好きのようです。ディジタル版の第3楽章で最後の8分の3拍子を除いて2分の2拍子になっていました。

でもインターナショナル・ミュージック社版では4分の4拍子になっているので、草稿の「C」に縦線があるのかないのか判読しにくいということなのでしょうか?

モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲第2番、第1楽章をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲第2番、第2楽章をアップしました。

この楽章は驚くほど短いのですが、インターナショナル・ミュージック社のパート譜にはジョルジョ=ゲディーニのカデンツァが付いています。

カデンツァ付きなら、そこそこの長さになると納得しました。

ジョルジョ=ゲディーニは1892年に生まれ1965年に亡くなったイタリアの作曲家で、ミラノ音楽院でクラウディオ=アバドなどに作曲を教えたとのこと。

モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲第2番、第1楽章をアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲第2番、第1楽章をアップしました。

そこでも書いたように、今回はディジタル版のモーツァルト全集のスコアを使用しました。

第1番はパート譜を使用し、私はスコア的な書式でしか入力しないため、入力しづらかったことを覚えています。

またどう考えても開放弦であるはずがない箇所に開放弦の指定があって閉口したことも覚えています。

その点、今回の楽譜のほうが入力しやすかったことも事実です。

ただし私はヴァイオリンは弾いたことがないので、弦の使い方は間違っているかもしれません。

今回、何箇所か、お遊びでポルタメントを使用してみました。ポルタメントの音が聞こえるとドキッとするので、やりすぎたかな、と思わなくもないのですが、少なくともベルリオーズの「幻想」のワルツの頃よりは使い方に進歩があると自負しています。

フォーレのシシリエンヌをアップしました

かやくりひMIDIデータ館 にフォーレのシシリエンヌをアップしました。

MIDIフィイルをQuickTimeで開くと途中から音が変になったり出なくなったりするかもしれません。

その場合はWindows Media PlayerなりMIDI音源なりに替えてください。