かやくりひblog -21ページ目

近日サークルのWeb、公開に

本日、私が所属しているパソコン要約筆記サークルの広報委員会に出席してきました。

公開になれば、全国のパソコン要約筆記サークルでも指折りの充実したWebになること間違いなしなのですが、トップページが決められないからといって、なかなか公開に踏み出さないのだな、これが。私が責任者のわけではありませんよ。

公開のになったら、URIをご紹介しますとともに、このブログのブックマークにも入れておきますね。

ますます、私がどの都道府県にいるか判ってしまいますが。

KNOPPIXとLindows

CD-ROMブートできるマシンがあれば、今使っているOSをそのままいじらずにLinuxを体験できるKNOPPIXというのがあります。

ハードディスクにインストールして使えば動きも格段に速くなります。私はOSの入っていない中古のノートマシンを2万8000円ぐらいで買ってきてKNOPPIXをハードディスクにインストールして使っています。

UNIXやLinux関係の月刊誌が4~5種類出ていますので、毎月といっていいくらい、付録のCD-ROMでKNOPPIXが付いてきます。これが最もてっとり早いKNOPPIXの入手方法でしょう。

Windowsと同じ操作方法でLinuxが扱えるといううたい文句で出てきたLindowsというのもありますが、体験版のCD-ROMで試したところ、KNOPPIXで使用しているのと同じKDEというGUI環境のデスクトップが現れました。

「なんだ、KDEじゃないか。わざわざLindowsと命名するほどのこともないのに」と思いましたが、Lindowsが売れるのだったら、いいことではあります。

まだまだ弱小OSなのだろうな

先ほど、事情があって、もう1つのブログをLinuxで記事を書こうとしたのだけど、ログインを拒否されてしまった。

そういえば、あちらはWindowsかMacでしか登録できない旨が注意書きになっていたっけ。

こちらでは、Linuxですんなりログインできたのはいいのだけど、使っている日本語入力システムはWnnで、途中で何か変なキーを押してしまったらしく、日本語入力を示す「あ」は表示されているものの、入力するとローマ字になってしまって、いろいろファンクションキーを押してみてもローマ字のまま。

仕方なく再起動をして、ようやく日本語入力ができるようになった。

あちらでのOS”差別”解消は望むべくもないとして、せめてこちらの日本語入力システムは、早急に改善してほしいなあ。

アイヌ語講座

STVラジオでアイヌ語ラジオ講座をやっています。現在1999年7月以降の講座をhtmlと音声データの両方で掲載されています。

私がアイヌ語に興味をもったのは、ちょっとしたきっかけです。

パソコン通信を始めるにあたって、ハンドル名を、買ったばかりのマウンテンバイクの商品名KAYAKに、自分の本名のJISコードをASCII表記したBnをくっつけたのです。だからBnを探せば、私の本名(下の名前)はバレてしまいます。

ハンドルを決めた当初はカヤックの意味を知らなかったのですが、辞書で調べたら、イヌイット(少し前までエスキモーといわれていた、カナダ北部やアラスカの先住民族の総称)の乗る皮張りのカヌーとありました。オリンピックなどの競技にもあるとか。

半年ぐらいしたら、書店で『萱野茂のアイヌ語辞典』を見つけました。早速購入して、かねがねイヌイットとアイヌは民族的に近いと思っていた私は、カヤックに近い言葉を探してみました。

カヤックに関しては、私の予想は当たらずとも遠からずで、カヤが帆とか皮や布、クリまたはクリヒが影で、カヤクリまたはカヤクリヒが帆影を意味することが判りました。

そこで、ちょうどそのころ開設した単回線BBSのホスト名に使うことにしました。カタカナ表記よりもひらがな表記のが親しみがもてると思いました。

北海道のラジオでアイヌ語講座があり、インターネットでも講座の記録が保管されていることは知っていたのですが、そのころはインターネットもダイアルアップで使用していたため、十数分もつなぎっぱなしで聞くわけにいかず、アイヌ語講座を受講せずにいました。

今度はADSLなので、時間を気にせずに済みます。一から学習し直そう。

本日の情報保障

本日は200人ぐらい集まった集会で、パネルディスカッションが主でした。

何箇所か、参加者に配られた資料を朗読した人がいて、資料は結構膨大だったし、どの部分を朗読するかの事前連絡がなかったので、朗読の部分の入力は大変でした。

今回の報告は、こんなものかなあ?

改札口で思うこと

私は電車に乗ると別会社の路線に乗り継ぐことが多い。

それで精算機のやっかいになるのだが、なぜか精算を済ませた改札機が手前ではなく、向こう側にある駅が多い。

精算機の手前に出札機を置いてくれよ、と思うのは私だけだろうか?

トーン・クラスター

先に「理論的には無限の音を同時に鳴らすことができます」と書きました。

1960年代から70年代にかけて、ポーランドの作曲家ペンデレツキは「トーン・クラスター」という手法を使って作曲しました。

これは、特に弦楽器のパートで、例えば第1バイオリン奏者が16人いたとしたら、ドとレとかドとミとかの間を各奏者がそれぞれ微妙に高さをずらして音を埋める手法です。

MuseてはUコマンドが半音を10の音程に細分化できますので、表現可能です。

管楽器は、最大でもせいぜい木管が4人ではありますが、弦楽器が16人にもなると2つのメンバーを占めることになるので、オーケストラの配置として、第1バイオリンが16人いた場合、第2バイオリンは14、以下で16+14+12+10+8で、これだけで2+2+2+1+1の8メンバーが必要になります。

まあ、聞いてみれば雑音としかいえないでしょうけれど。

私はトーン・クラスターの手法を使っていた(だけではないけど)ペンデレツキの楽譜を持っていませんので何ともいえませんが、弦楽合奏であれば、この演奏をMuseで表現することは可能なのです。

余談ですが、ペンデレツキの名前はクシシショフといいます。ポーランド語の知識はないのでどう綴るのか知らないのですが、ロシア語で同じ名前を表すとХрщёвとなります。これは、かつてのソ連の最高指導者かつ共産党最高幹事のフルシチョフと同じ名前で、クシシショフというのは、ジャン・クリストフやクリストフ・エッシェンバッハと同じクリストフと気が付きました。

つまり、クリストフとフルシチョフは同じ名前なのだと、ベンテレツキの名前を知ったことによって気付いたのでした。

ベンデレツキは私の大好きなビオラのための協奏曲のあたりから新ロマン主義とでもいえる作風に変わったらしいのですが、トーン・クラスターの手法を使った曲で、日本人には忘れられない「広島の犠牲者へのエレジー」があります。いつかこの曲をMML入力してみたいと思っています。

管楽器もフルに使われていたら、弦楽器を各1メンバーに抑えるしかないだろうな。

棲み分けについて

今後はこちらの(当面は)パソコン要約筆記の記事は活動日誌的な記事を、かやくりひSo-netには理論や概念、提案といったものを綴っていこうかと思います。

活動日誌といっても、通訳活動には「守秘義務」というものがあり、特定の場所や人物が判明されるような具体的な記述はできないので、かなり曖昧な表現が多くなってしまうことをご了承ください。

もう1つブログを開きました

新しいブログはかやくりひSo-netBlogとしましたが、作ったはいいけど、さて、どう棲み分けをすればいいやら。

本日の講義保障

毎週水曜日は大学で1人入力の講義保障です。

先週と今週の2回に分けてVDVで映画を見て、その映画の設定についての学生の考えをメールでレポートしてもらうというもので、ありがたいことに映画には字幕が付いていました。

先生も、聴覚障害学生がいることを配慮してくださっているのです(^_^)

ところで、映画に字幕は付いているのですが、大勢が一遍に喋る時の様子とか高価音(鳥とか虫の鳴き声とか、足音とか自動車の走る音とか)などまで説明字幕が付いているわけではないので、そういったところを補ってみました。

BGMの表現の仕方とか、音の表現て、とっさの場合どう表記したらいいものか、なかなか難しいですね。