MMLってなあに? | かやくりひblog

MMLってなあに?

そもそもこの質問が出てくることを想定して書いてませんでしたね。

MMLはMusic Macro Languageの略で、音楽データを文字入力だけで記述してソフトに渡し、ソフトはそれを解析しながらコンピュータ内蔵あるいは外付け音源で鳴らす仕組みです。

コンピュータで音楽を鳴らすには、だいたい4つの方法があります。

1.MMLによるデータ作成
2.楽譜入力ソフトによるデータ作成
3.MIDI楽器によるリアルタイム入力
4.従来から行なわれてきた、実際の音楽の録音部分をコンピュータで行なう

私はこのうち2を過去に行なってきて、1を3年ほど前からMuseによって、4をつい最近行ない始めたところです。4は、要するにコンピュータを録音機代わりにしているだけの話ですが。

4は度外視するとして、1と2は楽譜を読める人ならできる方法で、3は、時に楽譜は読めないけれどギターなどは演奏できる、という驚異的な人は例外として、楽譜も読めて楽器が演奏できる人向きといえるでしょう。

2は音符の旗をつなげないものから音を鳴らすのみでなくきれいにオーケストラのスコアまで印刷できるものまで種々揃っているようですが、きれいな印刷ができるものは高価です。

1はソフトの数だけ文法があるといってもいいと思います。Museはそのうちの1つにすぎませんが、Museの公式サイトでは多くのMuse愛好者(ミューザーと呼んでいます)が掲示板で意見交換したり「殿堂」に曲を発表したりして交流を深めています。